利率と利回り

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債権は、国や地方公共団体または企業や外国政府などが、一般投資家からまとまった資金を調達するために発行します。債券には、満期日を迎えると受け取ることができる償還金の額と、満期日が決められています。償還金の額のことを額面といいます。また額面に対して1年間で付く利子の割合も決まっています。例えば、額面が100万円で利子の割合が4%なら、毎年4万円の利子を受け取ることができます。この利子の割合のことを利率といいます。
債権は、償還日まで保有すれば額面金額が受け取れますが、それまではマーケットで売買できますし、債券価格も変動します。債権の利回りとは、債権を所有している期間に受け取る利子と、売買などによる損益を合計した額が、投資元本に対して年あたり何%になるかということです。例えば、年に4%の利子がつく額面100万円の債権を100万円で購入したとします。これを4年間持っていたとすると毎年利子が4万円貰えるので、合計で16万円の利子になります。また100万円で購入した債権を104万円で売却したら、4万円の利益が出ます。合計すると20万円の利益になり、年あたり5万円の収益です。最初の投資額が100万円で、年あたりの収益が5万円ですから、利回りは5%になるということです。